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2023/02/09 17:53
作者の日本の新進パズルデザイナーMasumi Ohno氏のインタビューを公開します!
Q:はずるキャストヘックスをどのように発送されましたか?制作工程、制作秘話などがありましたら教えてください。
A:私のパズル創作は、形からではなく、動きから始めることが多いです。キャストヘックスは初めは角材と円筒のような、単純な組み合わせから始めました。そこからパズルらしくなるように、動きを複雑にしていきました。指摘されて気づいたのですが、確かにゲームのコントローラーの十字キーに似ていますね。作っているときは気が付きませんでした。笑
Q:パズル以外で最近興味があること、気になっていることがあれば教えてください。
A:パズル関連ですが、コンピュータパズルも好きです。頭を使うのに疲れたら、ランニングしたりコーヒーを飲んだりして気分転換をします。
Q:はずるは8月26日で40周年です。10年後の50周年、60年後の100周年の未来のはずるはどうなっていると思いますか。
A:はずるはとても長く愛されている商品だなと思います。外してもとに戻すというシンプルなコンセプトで、様々なアイディアが形になって商品化されているのは、感銘を受けます。今や3Dプリンターは、パズル創作の強力なツールとなって創作の幅を広げていると思います。 10年後やその先は、さらなる新しい技術がパズルの制作に活用されていることを望みます。
パズル創作の強力な3Dプリンターは、はずる(キャストパズル)が発売された1983年にはSFの世界のような話だったでしょう。それが今では当たり前のことになっています。10年後のはずるはどのようになっているのか。Masumi Ohno氏による2023年の新作にも期待してしまいますね。